REPORT
レポート

For Whom The Bell Tells(誰がためにベルは語る)
2016年12月人生におけるこの1年…

ポールの広報担当ステュアート・ベルのブログより

2017年1月11日掲載


2016年は様々なことがあった年だったが、ポジティヴとはいえない出来事も多かった。しかし、喜びを広め、人々に笑顔をもたらしたものがひとつあった――それは今でも喜びを広め、人々に笑顔をもたらし続けている――マネキン・チャレンジだ。2011年のプランキングや2014年のアイス・バケツ・チャレンジに続く、バイラル動画の熱狂的ムーヴメントで、ミシェル・オバマからジェームズ・コーデン、ビヨンセまで誰もがカメラの前で動きを止め、その間BGMとして、スウェイ・リーとスリム・ジミーの二人からなるユニット、レイ・シュリマーの“ブラック・ビートルズ”が流れているというものだ。

このトラックの共同制作者ラッパーのスウェイ・リーに、彼と彼の兄による曲を世界的な大ヒットへと後押ししたこのブームに参加した者の中で、彼が最も驚かされたのは誰かと聞いてみたところ、彼の答えは即座に返ってきた。

「マッカートニーだよ、もちろん!」と彼は言う。

スウェイ・リーは、ポールが11月にインスタグラムに動画をアップしてから程なくして、『ローリング・ストーン』誌にこう語っている。「本物のザ・ビートルズのメンバーに届いたということは究極の裏付けだからね。ヤバ、リスペクト、みたいな感じでね。それから彼が『“ブラック・ビートルズ”の彼らが大好きだ』と言ってくれたしね。最高だよ!」

実はこのマネキン・チャレンジが、レイ・シュリマーとポールの初めてのつながりではない。彼らは何年も前に、コーチェラ・フェスティヴァルで出会いを果たしていた。「まだ俺たちが売れる前、ポールに会ったんだ」とスウェイは振り返る。「そして彼は、俺たちに励みになる格言(word of wisdom)をくれたんだ。恐縮したよ。あんな人からそういう言葉をかけてもらえるなんて、いかにもロックスターって感じの瞬間だった。あの人は俺たちのことなんて知らなかったのに、話しかけてくれたんだ。俺たちのオーラがそうさせたのかもしれないし、まあどうしてかは分からないけど。まだ、あの歌を作ってもいなかった俺たちと話すために、彼は時間を使ってくれたんだ。すごいことだよ!」

“ブラック・ビートルズ”がいまだラジオを支配している状況が続くなか、この素敵な話は、僕の新しい記事の冒頭にぴったりだと思った。ライヴや音源で愛を広めたり、世界中のファンに直接感動を与えたりしていなくとも、マッカはなぜか、そこかしこに、どこにでも(Here, There and Everywhere)存在しているのだ。

ポールから刺激を受けたことについて、最近になって語っているもう一人の(全然違うタイプの)アーティストは、マイケル・ブーブレだ。BBCの名高い番組「デザート・アイランド・ディスクス」に出演した彼は、これまでで最もお気に入りの曲のひとつに“マイ・ラヴ”を選び、そして、ポールに会った時の思い出を披露している。「僕はトロントにいて、サー・ポールはそのことを知っていてね」と彼は語っている。「会って挨拶したいか訊いてくれたんだ。何て素晴らしく、面白くて、立派で、謙虚な人だったか……それで僕はクールと言うけど、何というか、もし『swagger(スワッガー:他人にはない、優れたセンスやスタイル、自信を持って振る舞う人)』という言葉を辞書で調べたら、そこには彼の写真があるはずだって感じだよ。僕の人生の中で、彼と、会って一緒に過ごしたことは最高に気に入っている瞬間のひとつなんだ!」

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