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湯川れい子 コメント

 北米、カナダの後は、5月〜6月にアルゼンチン、ドイツ、フランス、スペイン、ノルウェー、ベルギーなどを回って、再びアメリカに上陸。そして前記のデザート・トリップでのステージで、「ONE ON ONE」は遂に日本に来ないままで終わってしまうのか、そんな思いも去来していた。
 「OUT THERE」、「そこのみんな!こっちからそこまで行くからね」とでも言うようなタイトルを持った、11年ぶりの2013年11月11日に大阪で幕を開けたJAPAN TOURでは、ポールも日本の聴衆もお互いの感動さめやらず。半年後の2014年5月には再び夢のような来日が決まって、国立競技場と武道館、大阪のヤンマースタジアム長居でのコンサートのためにポールが来日したのだったが、そんな喜びも束の間、思いもかけないポールの急病のために、すべてが幻と消えてしまったことは、まだ記憶に新しいところだと思う。
 そして冒頭の武道館公演を含む2015年4月の、ポールが言うところの「リベンジ・ジャパン・ツアー」は、ポールも日本も双方の心に沢山の宝物を残して感涙のうちに打ち上げたのだったが、「OUT THERE」に対して、今回の「ONE ON ONE」とは、一対一の「あなたと私」「君と僕」と言う意味を持った、さらに密接に深くつながろうというツアーのようなのだ。果して、何が、どう「OUT THERE」コンサートとは違うのか。これはセットリストを眺めているだけでは解らないものだという気がする。
 昨年は良い事も悪い事も表に出ると言われる申(サル)年だった。「去る」にも通じたかのように、デヴィッド・ボウイやプリンス、イーグルスのグレン・フライ、アース・ウィンド・アンド・ファイアのモーリス・ホワイト、レナード・コーエン、レオン・ラッセル、ジョージ・マイケル、そしてポールにとっては重要な恩人でもあるザ・ビートルズの全レコーディングを手掛けたプロデューサーのジョージ・マーティンなどが他界している。
 一方、ポールとは同窓生のような存在であり、同じく世界のレジェンドで、ポールよりは1つ歳下のザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーには、29歳の恋人との間に8人目の子供が産まれた。またポールよりも1つ歳上の世界の吟遊詩人であるボブ・ディランには、詩人としてこの上ない栄誉であるノーベル文学賞が贈られた。ザ・ローリング・ストーンズもボブ・ディランも共に、実に精力的にコンサート・ツアーを続けている。
 ミック・ジャガーもボブ・ディランも、比類なく素晴らしい唯一無二のアーティストではあるけれど、それとはまた別に、ポールと日本との間には何か、もっと別の結び付きがあると言うか、私たちの間にはとても熱くて温かい「絆」とでも呼べる信頼感と、ぬくもりが感じられて仕方ないのだ。
 今年の酉(トリ)年は、運勢上昇の年と言われ、新しいことにチャレンジすればするほど、追い風が吹いて成功する年だと言われている。
 きっとポールの来日は、また私たちに何か新しい感動をもたらしてくれる事だろう。
 まだ今回の「ONE ON ONE JAPAN TOUR」の内容は詳しくは解らないけれど、こうして元気に来てくれることに感謝して、今というこの機会を、惜しみなく共に楽しむために、心から歓迎したいと思う。
 そして今からポールが来日の度に言う、「タダイマ!」を心待ちにしたいものだ。

 ありがとう、ポール、オカエリ! 日本はあなたを待っています!!

2017年1月1日
音楽評論・作詞
湯川れい子

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